RSS表示パーツ


With My Kid 子育て日記

 (その6)

  4歳7カ月~ のころ

(51)たこ揚げ 2006.5.2

たこ揚げ  保育園では、いろんなものをつくって遊んでいますが、スーパーのレジ袋をつかった凧もその一つです。家でも、何度か同じものをつくり、近所の公園や木場公園で遊びました。

 しかし、木場公園で、他の人たちが空高く凧をあげているのを見た息子と僕は、ちょっとくやしくなり、「高くあがる凧をつくって遊ぼう」と、図書館へ。凧づくりの本を借りました。でも、やっぱり竹ヒゴとか、長い凧糸などがないと、なかなか難しいのですよね。
 そこで、竹ヒゴ、凧糸、ポリエチレンなど、5連凧を作るための材料セットを探して買いました(かなり安価で見つかりました)。息子と僕と二人で、竹ヒゴをくみたて、セロテープでポリエチレンに貼り付け。そして、マジックペンで好きな絵を描いて完成。
 これを持って、ふたたび自転車で木場公園へ。今度は、広い空へ凧が高く高くあがりました!これは、本当に気持ちよかったです。遊んでいるうちに、僕も子どもの頃やった凧揚げのコツなども思い出しました。もちろん、息子にも教えてあげました。
 木場公園には、他にも凧揚げをしている人がいましたが、息子は、そういう人の凧にも興味を持って近づいていって、見せてもらいつつ、「僕の凧は5連凧だから、高くあがるんだよ」と自慢をしていたようです。うれしかったのだと思います。僕もうれしかったですから…。

<- 戻る

(52)牛乳がぶがぶ 2006.5.14

牛乳がぶがぶ  牛乳が、いま、消費が減っているのですか。そのために、いろんな"事件"が起きていて、驚かされ、少し悲しくなります。

 以前も書いたことがありますが、僕は、子どもの頃からの牛乳大好き人間です。妻曰く、普通の人が水を飲むように、僕は牛乳を飲みます。朝から夜まで、牛乳は欠かせません。この歳になっても、一人で1日1リットルを飲むことも、たまにあります。

 カエルの子はカエル。当然、息子も牛乳は大好きです。たぶん原因には、僕の影響にくわえて、保育園で牛乳をよく飲む(飲んだ)ことがあると思いますが、家でも、親子でがぶがぶ牛乳を飲んでいます。

 おやつを食べるときも、お母さんがコーヒーでも、たいてい、僕と息子は牛乳です。ちなみに、低脂肪乳は苦手。二人とも、牛乳そのものが好きです。
 牛乳って、健康にも、子どもの成長にもいいと思うんですけど。なんて言い始めると、牛乳の「宣伝」みたいですね…。すみません、でも、牛乳好きなんです。

<- 戻る

(53)いきものはかせ 2006.6.8

いきものはかせ  息子は、まるで、いきものはかせのようになっています。
 もともと動物や植物などが好きだったのですが、保育園のいまのクラスに進級してから、いきものについての本がたくさんあって、楽しいようです。それらの本を読んでは新しい知識をどんどん身につけてきます。また、NHKの自然番組をみても、その内容を次々と記憶していきます。
 すごいなあ、と思うのは、知識として身につけたものを、実践してみようとするところです。
 保育園で先生と一緒に「はたけ」をしたり、おじいちゃんの家で、種まきなどのお手伝いをしただけではあきたらず。
 すでに、わが家でも、朝顔の種まきに成功。小鉢替えがおわった双葉のあいだからは、本葉が顔を出しています。毎日、うれしそうに、虫メガネで、本葉のようすを観察しています。うちのマンションは大規模修繕工事の真っ最中のため、日照が不足がちですが、きれいな花が咲くといいですね。
 また、保育園の行き帰りに、道ばたのアリの観察をかかさないのはもちろん。最近までは「ダンゴムシを飼いたい」と言って、準備や計画についていろいろと語っていました。
 僕は、ダンゴムシの飼育は気乗りがしなかったのですが、幸いにも、ちょうど最近、おばあちゃんから、クワガタムシをつかまえたと連絡がありました。なんとか、ダンゴムシ計画は中止になり、クワガタムシを飼うことになりそうです。
 息子はさっそくクワガタムシの育て方について、本を読んで勉強しているようです。

<- 戻る

(54)人間の発達 2006.6.22

人間の発達  さいきん、介護の関係の本を読んでいて、人間の「発達」ということをあらためて考えさせられることがありました。
 働きかけ、働き返しあう共同性と相互発達の関係づくりが大切であり、また、介護職の働きがいでもあるのだ、という部分からいろいろと考えが広がったのです。
 たがいに発達しあう関係づくりというのは、介護だけでなく、人間生活全般で大切だと思います。しかし、僕にとっては試行錯誤の連続です。
 これまでの自分の活動でも、自分は覚えていない一言が他の人を励ましていたと知って驚かされたり、逆に、いつまでも悔いの残る自分の言動などもあります。
 自分の子育てについても改めて考えました。
 最近、息子は保育園で「悪さ」をして、先生におこられることも多いようです。でも、そういう事件について家で話しあおうとしても、本人も悪いことをしたと自覚しているのか、「そんな話は、しなくてよし!」と言って、キッパリ拒否されるときも多いのです(ちなみに、このセリフは「ちびまる子ちゃん」の父ヒロシのまねらしいのですが、よくわかりません。あまりにおかしいので、僕も時々マネしています)。
 そういうときは、そっとしておくべきか、さらに追及すべきか、悩みますよね。
 うーん、親というのも難しいことだなあと思います。こういうときは、本当に、自分たちを育ててくれた親(やその世代の人たち)にたいする感謝の気持ちもわいてきます。
 うーん、僕もがんばりますか。

<- 戻る

(55)カブト・クワガタの世界 2006.7.12

カブト・クワガタの世界  息子と話をしていると、スポンジのような、幼児の記憶力・吸収力に驚かされます。

 といっても、幼児教育などやっているわけではありません。最近の息子の関心は、もっぱら、クワガタやカブトムシの名前です。
 図鑑にのっている世界のカブト、クワガタ。ずっと眺めていて、かたっぱしから、名前や大きさなどを覚えていきます。
 「ミクラミヤマクワガタは飛ばないんだよ」「ヘラクレスオオカブトは105ミリもあるんだよ(といって、腕をいっぱいに広げます。そんなに大きくないけどね…とつい微笑みます)」などなど。先日は、ヘラクレスオオカブトとアトラスオオカブトを間違えて息子に怒られました。
 僕も昔は、そういう昆虫の名前をいっぱい覚えていたと思うのですが…。大人になる道のどこかで、なくしてしまったんですかね。
 息子が、図書館で借りてきた二つの図鑑を見くらべながら、「キバナガノコギリクワガタとギラファノコギリクワガタは同じだと思うんだよね」などと真剣に悩んでいるのを見ていたとき、ふと、僕が落としてきたものも大切だったんじゃないかな、と思ってしまいました。
 ちなみに、クワガタといえば、「クワガタクワジ物語」がおすすめです。僕の子どもの頃の愛読書でしたし、先日、まだ早いかなと思いつつ、息子に読んであげたところ、「この本は、一番面白い」と好評でうれしかったです。

<- 戻る

(56)じゃんけん 2006.8.9

じゃんけん  真剣勝負で、息子とじゃんけんをしたときのことです。

 息子は、出す手が単純なので、なかなか僕には勝てません。

 じゃんけんに負け続けた息子。また今度も、パーを出し、僕はチョキ。すると、息子は「ビニールは、ハサミをつつんじゃうでしょ! だから、パーの勝ち!」と絶叫。無理やり自分の勝ちにしてしまいました。

 すごいヘリクツですが、いつのまにそんなヘリクツをこねるようになったのかと驚かされました。それにしても、負けず嫌いですねえ。

<- 戻る

(57)伊豆大島の三原山 2006.9.28

伊豆大島の三原山  先日、僕の職場の旅行で、伊豆大島に行き、息子もつれていきました。
 三原山に登ったのですが、息子は、旅行に行く前に、火山と聞いて、お母さんに「地面はあつくないの?やわらかくないの?」などとたずねて、心配していたそうです。
 登り始めるときも、霧雨だったので、霧のことを、火山のガスではないかと心配していました。違うと言ったら安心していましたけど、本当に、こわがりやさんです。
 それでも、テクテクとマイペースで歩いて、登って下りてきました。今年初めの筑波山に続いて、二回目の「山登り」も成功でした。
 そのあと、大島の火山博物館に行ったこともあり、いまは火山に夢中です。
 図書館で、たぶん小学生向けじゃないかな、と思うような火山の本を借りてきて読んでいて、僕が帰宅したとたんに、「お父さん、ストロンボリ式噴火はね…」とか「フィリピン海プレートがさあ…」なんて話しかけられるんですから、面食らってしまいます。

<- 戻る

(58)タバコ拾い 2006.11.8

タバコ拾い  つい先日の話です。道路にポイ捨てされている吸い殻を見つけた息子は、「東京はタバコが多すぎる!」と言って、「たばこ拾いをしたい!」と言い出しました。
 家に帰っても、息子が、割り箸2組(息子と僕のです)、ゴミ袋(レジ袋)を用意して、行こうとあまりに言い張るので、「30分だけだよ」ということで、つきあうことになりました。
 いやあ、うちの近所から駅のあたりまでを拾ったんですが、けっこうポイ捨て多いですねえ。
 日曜で通勤の人も少ないし、町会も、ポイ捨てをやめようとよびかけてポスターもはっているんですけどね。予想以上、30分で100本近く集まりました。  息子は拾いながらボルテージがどんどんあがって、吸い殻を拾いながら、ポイ捨ての有害性について演説していました(笑)。

<- 戻る

(59)ドラえもんに涙 2006.12.8

ドラえもんに涙  江東区の図書館では、マンガが借りられるのですね。それを知って、『ドラえもん』を借りてみました。

 ふつうの単行本でなく、「感動編」というのと「胸キュン感動編」というのを借りたのですが、さっそく息子にとられまして、息子が「アハハ、ウフフ」などと笑いながら夢中になって読んでいました。
 でも、「さようならドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」を読んだところで、息子の様子が少し変。まぶたが赤くはれていて、目も涙でいっぱいです。

 感想を聞いてみると、「さようならドラえもん」は「さびしかった」、「帰ってきたドラえもん」は「うれしかった」と言って、つぶらな目から、涙がホロリとこぼれました。

 「お父さんも、子どもの時読んで、泣いちゃったんだよねえ」と話してあげて、僕も、あらためて久しぶりに読んでみたのですが、やっぱり、ホロリとくる話ですね。読んだことのない世代の方は、ぜひ、ご一読を。

 他の作品を読んでも、はっとするところがあったり、はげまされたり、いやあ、「ドラえもん」は、あなどれないと思いました。

<- 戻る

最終回 2006.12.25

息子の作ったクリスマスケーキ   子どもが生まれて5年あまり。ものすごく長かったような、ものすごく短かったような、不思議な時間が流れました。

 そのあいだ、このコラムを愛読していただき、ありがとうございました。とくに、紙の「はりた通信」だった時代には、本当に多くのみなさんに読んでいただいて、恥ずかしい話も、うれしい話も、みなさんにツツヌケという状態でした。

 息子のプライバシーやプライドもありますので、このコラムも、息子が大きくなったら終わりと思ってきました。そして、それは小学校にあがる1年前くらいかな、と思ってきましたが、とうとう、その時期がやってきてしまいました。

 もちろん、親の勝手な言い分ですが、息子にとっても、このコラムは、財産になったと思っています。
 とくに、ホームページ版ではプライバシーの関係で割愛させていただきましたが、息子の名前や、それにこめた思いなどをお知らせしたのも、このコラムでした。
 息子の名前の由来とした魯迅の短編「故郷」については、「私も好き」という声もたくさんかけていただきましたし、何よりも、あっというまに、みなさんに息子の名前を覚えていただき、今でも、まちでお会いしたときに名前でよんでいただけるのはありがたいことだと思っています。

 私たち親子、家族のこれからのようすについては、とりあえず、試行的にはじめたブログ(→こちら)のなかで、日記として紹介していこうと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。

<- 戻る

関連するページ





<- 戻る

(C) HARITA, Nobuyuki (Tokyo,Japan) All rights reserved.